Laboratory of Scarlet

メモと所感と技術記事

コミュニケーションツールをサークルに導入してみて

これはコミュニケーションAdventCalendar17日目の記事です。

はじめに

sh4869.hatenablog.com

この記事の続きのような形で書きます。

現状

Slackを導入してから一月ほどたちました。昔から利用していたLINEのグループも依然としてうごいており、Slackと両立しているという感じです。

Slackの稼働はこんな感じ。

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チャットベースで行われる話し合いは基本的にSlackでする傾向があるように思われます。DMのやり取りも多く、本を勧め合うチャンネルとかもあります。

Slackを導入してみて思ったことなど

Slackのインターフェースは非プログラマにはわかりづらい

最初サークルに参加している人(50名程)をSlackに登録させるときにわりと多くの問題が発生しました。

わりと詰まっていた点が多かったのであげて行きます。

  • アカウント登録が結構面倒
    • そもそも英語での画面しかないのでその時点でかなりの人が引いてしまっていた印象
      • プログラマになら「英語ぐらい読めよ」といえるけど、*1うちのサークルにはCGやDTMをやる人もいて、そういう人たちにはわりとつらいっぽい
    • ユーザー名という概念がそこまで浸透していない?
      • ユーザー名に日本語を登録しようとして詰まってる人を見かけた
  • そもそもなにをすればいいのかわかりづらい
    • 操作がプログラマ特有の暗黙知に支えられすぎている
      • 例:プログラマ(というかいろいろなソフトウェアをよく触る人)は最初の画面を見れば一発でどう投稿できるかわかるけど、以外とそうでない人も多い
      • 例:諸々の概念を説明するのが難しい
    • なにが許されているのかもわかりづらい(そもそも発言していいのかすらわからない)

人数が多いこともあって、メンバー全員が疑問に思ったことを投げられる余裕があるわけではないというのは大きいかもしれません。今までSlackを導入してきた団体は多くて10人ほどでしたし、それぞれ操作でわからないところがあればすっと対応できました。人数が多くなると個人個人に教えるということができないため、わからないところがある人をこちらから見つけて救済というのができないのでわからない人はわからないままになってしまうのが問題です。

すこしコミュニケーションの話題からずれてしまうかもしれませんが、全員がプログラマみたいな団体でない限りこういうったツールを導入するときはある程度気をつけたほうがいいのではないかと思っていて、メンバーが利用できるようになるまである程度気を使ってあげられないとなかなか実用するには厳しいのではないかと感じるときがあります。「どうしてそのツールを導入したいのか」という話はどこにしろちゃんとしないといけないし、そのツールを使うことによって得られる時間とそのツールを導入することによるコストをちゃんと見極められないとつらいことになりそうだなぁという感覚です。

コミュニケーションはある程度増える

ある程度チャンネルを増やすことで、個々のコミュニケーションは増えたなぁと感じます。LINEと違って真面目な話をするチャンネル(#general等)と雑談をするチャンネル(#random等)が出来たので、話をしやすくなった∧ログが流れなくなったというのは強い。ある程度技術系の団体ではあるので情報共有が行いやすくなったのは良点だったと思います。

Slackという場があれば勝手に話が進んでいく・新たにやりたいことがあったらSlackで投げるみたいな流れが出来ているのは良かったなぁと思います。技術的に交流がなかった人との交流もいくつか発生しているようで、コミュニケーションを取りやすくなったような感覚はあります。

無理に完全移行しない方が吉

LINEのグループをやめてSlackに無理矢理移行しようかと考えたこともあったのですが、結局どちらも両立して使っています。勢いに任せて完全移行してしまうよりは、二つとも併用して見るほうが安全かつ楽なので。Slackの方を見ればすべての情報がわかるようにしておけば概ね問題ないと思います。

おわりに

  • Slackを導入する時はサポートをある程度すること・導入コストを考えることが必要
  • インターフェースの難点を超えてしまえばある程度交流は生まれる
  • LINEなどのコミュニケーションツールも併用していくのも手

*1:先程引っ張ってきた記事に書いてある通り