Retired Colourman

何度も朝がやってくる

pugで変数に格納した文字列をmarkdownフィルターにかける

- var markdown_str = "[testlink](example.com)";

みたいなのがあったときに,markdown_strをそのまま :markdown-itの下にいれても上手く適用されない.理由はFilters – PugのWarningの部分を読めばわかると思う.

なので面倒だけどこうする.

- var md = require('markdown-it')();
- var markdown_str = "[testlink](example.com)";
div != md.render(markdonw_str)

!=を使うとエスケープされないので,md.render()でHTMLに変換したmarkdownをそのまま突っ込める.markdown-itは:markdown-itが使える環境ならrequireできる.あとビルド時にどうにかして{require:require}を設定してあげないとダメ.

『コンピューターで脳が作れるか』を読んで

コンピューターで「脳」がつくれるか

コンピューターで「脳」がつくれるか

kazoo04様に献本して頂いたのでレビューさせていただきます。

理解しやすい構成・文章

 とにかくまずわかりやすかったです。専門知識のない方でも理解しやすいように平易な文で書かれており、また文章の構成が丁寧であるため文を追う上で理解できないということがなかったのが好印象でした。イラストや図解も丁寧で可愛らしく、そういった意味でも飽きない内容となっていました。  また、いきなり脳の説明から入るのではなく、人工知能の定義や分類、その歴史なども丁寧に解説されており、読んでいく上で理解につながりやす買ったのではないかと思います。

興味深いトピックの選択・丁寧な解説

 わかりやすいこともそうですが、それぞれについて解説が丁寧であり、初学者向けの「煽りがちな」文章ではないことも非常によいところだと思います。各章についている「コラム」の内容などもとても面白く、技術的な活動をしている人も満足できる内容だったと思います。(個人的には「正確性を犠牲に」などの注意がついているところが技術への真摯さを感じられてよかったです。)

広いカバー範囲

   一口に「人工知能に興味がある」といっても、「人工知能が将来に及ぼす影響」に興味があるのか、「人工知能をどうやって作っているのか、その技術」に興味があるのか、「人間の脳と人工知能の違い」に興味があるのかなど様々だと思いますが、様々な事柄をなるべくカバーしているのも特徴だと思います。そういった意味でも様々な人に手にとっていただきたい本でした。

人工知能について興味のある方におすすめの一冊です。あととにかくイラストがかわいい。

コンピューターで「脳」がつくれるか

コンピューターで「脳」がつくれるか

Pug(Jade)でgulpを使って複数のjsonファイルをいい感じに読み込みたい

目的

Pug(Jade)にJSONオブジェクトを渡して楽したいことがあると思う。

{
  "title":"最高のWebページ",
  "description":"最高のWebページです",
  "author":"最高の作者"
}
html(lang="ja")
  head
    title=title
    meta(name='description',content=description)
    meta(name='author',content=author)

pugファイル内でオブジェクトを変数宣言しようとしても複数行に渡る変数宣言はエラーになってしまうので、オブジェクトを書きづらいという問題がある。 なので「jsonでオブジェクトを書いてそれをどうにかしてpug内でincludeしてよしなにやりたい」となるんだけど、jsonファイルをpugの中でincludeして使うことはできないので、それをどうやるのかが割と課題だったりする。 さらに欲を言えばこんなふうにもしたい。

.
│   index.pug
~
│   
├───json
│       index.json
│       en-index.json

ってやって、jsonファイルの中にそれぞれの設定ファイルをしこんでおきたい。

解決

gulp-jadegulp-dataを使う。

まあだいぶ無理やりな解決なんだけど、jsonフォルダ内の中身をみて、その中にはjsonファイルしかいれないようにする。それでそのファイル名でdataの中にjsonオブジェクトを格納してjadeコンパイル時に渡すことができるので、たとえばindex.jsonの中身はdata.indexでアクセスできる。それぞれのpugファイルの先頭に例えば

- var option = data.index

みたいに書いておけば、includeするファイルにも対応できるはず。

2016年7月 月報

随分と遅くなりましたが7月の月報を書きます。

7月のイベント

7月中はいろいろなことがありました。詳細を書くのは許されるのか微妙なラインなため、とりあえず省きますが他大学に行ったり小さい勉強会に参加したりしていました。

大学のROBOT PBL

大学のプログラミングの授業でロボットを操作して躍らせるという課題があったのですが、あまりにもその内容がひどかったのでキレていたような気がします。

なにがいいねだよという気分になってきた。講義文を書いて送りつけたらそれなりに意味があったみたいなので良かったんだろうか。

大学の期末試験

いろいろやってました。イマイチ上手く行かなかったし、やっぱ授業中に全力でステ振ってやったほうがよい気もする。

作ったもの

特に無い気がする……

よんだほん

技術書典で買った本を幾つか読みました。

このあたりも読みました。ゲッサンミリオンはそろそろ終わってしまうらしくて悲しい。

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)

面白かったです。小説という名を被った独白という感じでした。文体が好きだったんですが、疲れているときに読んでいたのもあってゆっくり読んでいた気がする。ちゃんとした感想を覚えていない。

所感

今月はちょっとひどい。来月の月報はまともに付けます。日報もつけ始めたことですし。