JuliusのサーバーモードをRubyで扱うときに気を付けること
Juliusという音声認識エンジンには、サーバーモードというモードが存在します。それを利用すると、TCP/IP通信で、Juliusの認識結果を受け取ることができるです。
その時、Juliusが吐き出すデータ形式はXMLとなっています。そのため、RubyのREXMLという標準ライブラリを利用すればいいのですが、ここで一つ注意点があります。
Juliusが出して来るデータの中に XMLの中にXMLが入っている ということがあるからです。
これは知っていないと面倒になってしまうので、気を付けてください。
置換は、XMLのデータをxml['<s>'] = "";xml['</s>'] = ""
といった感じでやってあげればすぐに済みます。