2016年5月 月報
段々と徹夜をすると次の日に暑さで体力をやられる日々になってきましたね。月報を書いていきます。
5月のできごと
5/2 「劇場版 響け!ユーフォニアム」鑑賞
タイムラインにガルパンおじさんが大量発生するなか、友人に誘われたので「劇場版 響け!ユーフォニアム」を見に行きました。
演奏シーンの迫力とEDがとてもよかったです。総集編だったので無理して見る必要はないけれど、見に行って損はしないという感じでした。
5/14 ジンジャエールハッカソン 2.5
勝手にやったりしてました。あんまりちゃんと開発をするという感じではなかったので、2.5回という感じにしました。3回は何かちゃんとテーマを決めて行いたいですね。
5/22 大学の学祭
ロボットサークルに参加していたので、そこでの新入生参加の大会に参加していました。
長い時間かけて作業したのですが、結果はあまり芳しくなかったです…。メンバーの多くに知識があったためか、懲りすぎてしまい、製作期間に見合わない予定を立ててしまったのが大きな敗因かなぁという反省をしています。こんな経験は前にもした気がするのですが、学習していないですね。
5/28 2046
5月28日 新専攻設置記念シンポ「インタラクション2046 〜メディアサイエンスがつくる新たな体験・知能・文化」 | 先端メディアサイエンス学科 | #明治FMS
友人に気付かされて慌てて家を飛び出して参加してきました。いろいろな話が聞けて面白かったです(生産性のない感想)。2046年ごろまでには起きているであろうパラダイムシフトを予測する人からどう迎えるべきかという人までいて、聞いていて純粋に楽しかったです。プレゼンがうまくなりたい。
金の匂いがしない空間で将来の世界観を聞くの本当に好き
— 4869 (@sh4869sh) 2016年5月28日
作ったもの
大学のサークルにて行われた自己紹介プレゼンイベントで使うために作りました。自分でプレゼンツールを作るというのは一度やってみたかったので、結構楽しかったです。
OSS Contribution
OSS Contributionと言えるほどのものなのか甚だ疑問ではありますが、いくつかプルリクを送ったりしました。
Use git user name for author name by sh4869 · Pull Request #304 · google/stagehand · GitHub
Add dev_compiler by sh4869 · Pull Request #37 · yissachar/awesome-dart · GitHub
Add dartlang-users-jp by sh4869 · Pull Request #38 · bokuweb/slack-list-ja · GitHub
GitHubに存在するいわゆるawsome系のレポジトリは、作者がアンテナを張る力が弱かったり、更新速度が低かったりするとあまり意味を成さなくなってしまう問題があるので、なんとも言えないなぁという印象です。
読んだ本
となりのロボット
- 作者: 西 UKO
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: コミック
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となりのロボット、やっと読めた
— 4869 (@sh4869sh) 2016年5月25日
西UKO先生を信じてきて本当に、本当によかった…………………………………
— 4869 (@sh4869sh) 2016年5月25日
となりのロボット、設定はかなり良いし無理がないし何より最高の百合なのでみんな読もう
— 4869 (@sh4869sh) 2016年5月25日
多分こういう作品を優勝と言うのでしょうね…
最高でした。西UKO先生の作品は前からずっと好きだったのですが、となりのロボットだけは読む機会が持てず読みたいと前々から思っていました。しかし、西UKO先生の本は装丁が丁寧なのもあり実物の本が欲しかったため、なかなか購入できておらず焦がれるような日々を送っていましたが、ようやく購入することができました。最高でした。マジで。これが優勝だ。これ以上感想を書いても語彙が減っていくだけなのでやめておきますが、皆さん買いましょう。Kindle版もあるよ。
所感
大学に関してはこのような感じです。
大学に入って一番違和感を覚えたことは、大学の講義って自学のほうが向いてると思ったら講義に出なくてもテストで成績を残せば良いみたいなのが多いと思ってたからやってることそのものが美徳とされる授業が結構あったことだなぁ
— 4869 (@sh4869sh) May 24, 2016
まあそんなものなのかもしれません。
かなり忙しくて息をつく間のないといった感じの5月でした。自分の限界がわかっていないのでどこで倒れるかを試しているような感覚が自分のなかであってあまりよろしくないなぁとは思っているのですが、どうにもいろいろやっているときが一番落ち着いていられるのもあり、どうにもいろいろな予定を追加している現状です。 最終的に何もかも失敗して終わるという未来だけは避けたいので、うまくやっていく必要はありそうです。来月も頑張ります。
2016年4月 月報
大学生になったこともあって、月報のようなものを書くことにしました。なんとか続けたいですね。
4月中のスケジュール
4/2 入学式
多分Twitterなどでもお伝えしましたが、芝浦工業大学に入学しました。その入学式が4月2日にありました。
入学式の会場は東京国際フォーラムでした。入学式のあとになぜかクラシックコンサートがありました。いい演奏だった。あと学長の話に好感が持てました。 芝浦工業大学は今いろいろな意味で話題のスーパーグローバル大学であり、それに合わせたからなのかは不明ですが、学長は最初に日本語で世界に出ることを強く勧める内容の演説をし、次に留学生のみなさんに英語で演説をするという形をとっていました。非常にいい形での演説だったように感じます。
大学の方は最初どうなるか若干不安でしたが、まあ快適に過ごせています。大学の授業などについていろいろ思うところはありますが、まだ入学したてなので適切な判断が下せているとは思えないためここでは言及しないことにします。
他にもいろいろなイベントがあったのですが、ここに書いていいのかなんとも言えない物が多かったため省略させていただきます。
読んだ本
積読は増えました。読めた本は意外と少ない…厳しい。
シャーリー(1),(2)
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/09/13
- メディア: コミック
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シャーリー 1巻<シャーリー> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/02/14
- メディア: Kindle版
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表紙に一目ぼれして購入したものですが、買ってよかったなぁと思う漫画でした。
20世紀初頭のロンドンが舞台の、まだ幼いメイドと女主人の話なのですが、全体として穏やかに流れていく作品でありゆったりと読むことができます。主人公のメイドシャーリーが女主人のきれいな姿にあこがれるところや、結婚してしまうのではないかと悩んでしまうところなど、「恋愛でない百合」が好きな方には特にお勧めのシーンがいっぱいです。買ってよかった。
ストレッチ 4
- 作者: アキリ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: コミック
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終了していたことを百合アドベントカレンダーの他の方の記事で知っていたのですが、ようやく購入しました。少しの寂しさがありますが、綺麗な終わり方だったと感じます。最終巻までギャグたっぷりだったのがよかったです。
分析哲学入門
- 作者: 八木沢敬
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 129回
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分析哲学という学問を耳にしてからいつか触れてみたいなとぼんやりと考えていたのですが、購入して読んでみることができました。わかりやすい例から分析哲学という学問とはなにか、といったことに触れることができて面白かったです。ただ、哲学方面はほとんど知識がないため、いわゆるパチモノを掴まされていないかということだけ心配です。詳しい人に教えてもらいたい。
他にも「Webを支える技術」「デスマーチ」「存在の耐えられない軽さ」といった本たちを購入したのですが、まだ読めていません。ドグラ・マグラの下巻がまだ読み終わってないのが大体の問題です。しばらく本は買わないでいこうかと思います*1。
作ったもの
4月は忙しかったので特になにも作れていません。5月に期待。
書いた記事
Dart 1.16がリリースされていたので、記事を簡単に書きました。らこ氏に翻訳のアドバイスをしていただいたのですが、大変ためになりました。ありがとうございます。
所感
四月ということで人と会うことが多かったような気がします。ツイッターのフォロワーといくつか飯を食いに行ったりしました。またこのあと忙しくなりそうなのでよかったのかもしれません。 大学の授業は他大学に行った人に比べれば割と余裕がある形となったので、技術的なことの学習やものづくりに時間を割くつもりです。
今月はこれでおしまいです。来月も頑張ります。
*1:たぶん二週間後には忘れている
windowsでgulpを使ってhamlをビルド
How to
gulpでhamlを扱うにはgulp-hamlとgulp-ruby-hamlがある。gulp-hamlが上手く動くならそれでいいと思う。僕はダメだったのでgulp-ruby-hamlを使うしかなかった。
gulp-ruby-hamlはhamlコマンドを直接叩いてhamlのビルドをしてくれるので、hamlさえちゃんと動けばちゃんと動くのが嬉しい。が、-Eオプション(エンコーディングオプション、UTF-8とかやる奴です)をサポートしていない。windowsだとhamlはちゃんとエンコーディングを指定しないとエラーを吐くのでこれはマズイ。(Haml in Windowsでのエンコードについて - Laboratory of Scarletを参照してほしい)
ので、プルリクでも送るか~~と思ったらもう送ってる人がいた。作者が完全に見ていないだけだった。
added haml encoding option by mongorian-chop · Pull Request #3 · moneypenny/gulp-ruby-haml · GitHub
仕方ないのでnpmをインストールする時に工夫するしかない。npmはgit経由でinstallするパッケージを指定することが可能なので嬉しい。
npm install --save git://github.com/mongorian-chop/gulp-ruby-haml.git#add-encoding-option
あとは適当にgulpfile.jsを書く。
多分これでなんとかなると思う。gulpを使い始めてあまり立ってないので間違っているところがあったら指摘してもらえたりすると嬉しいです。
2015/11/26 追記
上記のプルリクがmergeされてた。普通にnpm installすればOK。
hubotから診断メーカーを行う
作った。特に難しいことがあったわけじゃないけどネットに転がってる資料とちょっと診断メーカーの仕様が変わっていたのでそこで詰まってしまった。
参考
Linuxでタッチスクリーンを回転して利用する
Nexus7のようなデバイスにLinuxを入れて活用する場合、どうしても画面の向きがデフォルトだと使い辛いという問題がある。そこでシステム設定から画面を横表示にする人は多いが、その場合タッチスクリーンで取得する座標は変わらないため、タッチがまるで使えないといった状況になることがある。その問題を解決するためには、xinputコマンドを利用する。
解決方法
タッチパネルの名前を取得する
xinput list
というコマンドを打つと、次のような結果がでる。
この中からタッチパネルっぽいのを探す。この場合は確実に「elan-touchscreen」だろうということがわかる。
回転させる
下のコマンドはタッチ入力を右回転させるコマンドの例である。
xinput set-prop 'dev-name' 'Coordinate Transformation Matrix' 0 1 0 -1 0 1 0 0 1
最後の「0 1 0 -1 0 1 0 0 1」という数字が重要である。これは3*3の行列(という表現で合っているのだろうか)を表している。
Coordinate Transformation Matrixの初期値はこうなっている。
⎡ 1 0 0 ⎤ ⎜ 0 1 0 ⎥ ⎣ 0 0 1 ⎦
Transformation matrix - Wikipedia, the free encyclopedia
詳しくは上のサイトを見てくれればわかると思うんだけど、つまり上の3*3の行列は
に、θ=0を入れるとあのような座標になることがわかる。そこで、θ=90を入れると、
⎡ 0 1 0 ⎤ ⎜ -1 0 1 ⎥ ⎣ 0 0 1 ⎦
というふうになる。あとはそれを左上から順に入れていく。そうすると最初に例で示したコマンドになる。
あとはスタートアッププロセスに追加しておくなどすると、便利に使えると思う。
参考
Touch screen and screen rotation (Page 1) / Tips, Tricks & Scripts / CrunchBang Linux Forums